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肩関節の理学療法まとめ③〜肩関節痛に対する治療的評価法(疼痛減弱テスト)〜
肩関節痛に対する治療的評価法 棘上筋誘導 【方法】対象者には、一度肩関節挙上運動を行ってもらい肩甲骨運動の軌道を観察しておきます。次に、検査者は後方に位置し片方の第2〜4指腹を検査側上肢の棘上筋に軽く ...
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足関節の理学療法まとめ⑥〜足関節周囲の疼痛に対するテーピングとPAD〜
足関節周囲の疼痛に対するテーピングとインソールPAD 足関節周囲の疼痛に対して、テーピングやインソールPADを貼付する目的には以下の3つが挙げられます。 【足関節周囲の疼痛にテーピングおよびインソール ...
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非特異的腰痛の理学療法まとめ②〜非特異的腰痛の治療的評価Ⅰ〜
「治療的評価法」とは 治療的評価法(疼痛減弱テスト)とは、一言でいうと治療としても活用できる評価方法です。 具体的には、セラピストの徒手誘導一つに対して疼痛や症状が軽減または緩和するかの効果判定を行い ...
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仙腸関節の理学療法まとめ②〜仙腸関節の運動学と筋肉および靭帯による制御〜
仙腸関節の運動学 かつて「不動の関節」とも呼ばれた仙腸関節ですが、今では「動く」のがあたり前の解釈となっています。 仙腸関節の運動範囲は、2°~4°未満の回転運動と1~2mmの並進運動¹⁾であり、非常 ...
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炎症の基礎と最新の概念で考える適切な運動負荷量
Louisリハビリで疼痛を強めてしまった経験はありませんか? 徒手療法や運動療法によるアプローチの前に炎症所見がないかや、その程度をしっかり評価しておくことはリスク管理の面からもとても大切です。 例え ...
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肩関節のQLS部で生じる疼痛の評価とQLSの触診方法
QLSを知っていますか? 肩甲四角腔(Quadrilateral space:以下QLS)とは、 上方を小円筋、下方を大円筋、内側を上腕三頭筋長頭、外側を上腕骨縁で形成され ...
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腸腰靱帯の機能解剖学と役割
臨床で腸腰靭帯を評価できていますか? 腸腰靭帯の存在は知っているけど、いまいちその役割を掴みきれていないという方も多いのではないでしょうか? その原因のひとつとして、解剖学が曖昧という点 ...
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膝関節内側側副靱帯(MCL)の解剖学と臨床所見
変形性膝関節症をみるなら必ず知っておきたい内側側副靱帯の解剖を一度整理しませんか? 内側側副靱帯(medial collateral ligament:以下MCL)は、 膝関節外反ストレ ...
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膝関節伸展の制限因子とは~評価と治療の実際~
『膝が伸びない』 は整形をみるなら鉄板フレーズです。 例えば、高齢者の多くは膝が曲がっており、隣接する足関節や股関節、骨盤のアライメントに相互に悪影響を及ぼしている所見を臨床上多く経験し ...