理学療法 理学療法解剖半月板解剖学 半月板の解剖学と血行領域 2021年5月25日 膝関節痛で大事な半月板の基礎を学びましょう 運動器リハに携わる方なら、必ずみるであろう膝関節痛ですが、その中でも半月板への理解は不可欠です。 半月板に由来する膝関節痛の特徴としては、膝関節裂隙の圧痛所見1)が挙げられます。 今回は、半月板の基礎的な解剖学と疼痛に関わる血行領域について整理します。 半月板の解剖学 半... Rui/forPT
理学療法 理学療法評価リハビリ治療 肩関節のQLS部で生じる疼痛の評価とQLSの触診方法 2021年2月11日 QLSを知っていますか? 肩甲四角腔(Quadrilateral space:以下QLS)とは、 上方を小円筋、下方を大円筋、内側を上腕三頭筋長頭、外側を上腕骨縁で形成されるスペースのことを言います。 QLSの解剖 腋窩神経は、QLSを通過したのちに三角筋と小円筋に分布します。 実際の臨床では、肩関節周囲炎の... Rui/forPT
理学療法 理学療法筋肉解剖作用 大内転筋の筋性部と腱性部の違い 2020年9月19日 大内転筋をひとつの筋肉として捉えていませんか? 答えから先に言いますと、 腱性部と筋性部の2つに分けられ、起始停止および作用が異なります。 作用の違いとしては、 筋性部は股関節屈曲に作用すること腱性部は股関節伸展に作用すること が挙げられます。 では、大内転筋の解剖学と運動学、そしてその役割についてまとめていきます。 ... Rui/forPT
理学療法 理学療法筋肉解剖アライメント 立位姿勢の分類と評価方法 2020年9月12日 🔻新・臨床WEBサービス「forPT ONLINE」無料体験実施中!🔻 悪い姿勢(不良姿勢)にはどんな種類があるかご存じですか? これから姿勢について学んで行くという方は、 悪い姿勢を知る前に、理想的な立位姿勢についての下記記事を先に読むことをオススメします⏬ https:... Rui/forPT
理学療法 理学療法評価治療解剖 足底腱膜炎の理学療法①~チエックすべき4つの疼痛部位とは~ 2020年8月13日 足底腱膜炎にとりあえず下腿三頭筋のストレッチをしていませんか? 足底腱膜炎には、4つの疼痛部位がありそれぞれ発生のメカニズムが異なります。 そのため、アプローチ方法も変わってきます。 ではさっそくですが、、、 足底腱膜炎の4つの疼痛部位はこれらです! ・足底腱膜の踵骨付着部・母趾外転筋付着部・踵部筋膜支帯・踵部脂肪... Rui/forPT
理学療法 理学療法評価筋肉治療 仙腸関節のニューテーションとカウンターニューテーションを制御する筋肉および靱帯 2020年8月1日 仙腸関節は腰痛治療で見逃すわけにはいきません。 いまだに「仙腸関節は不動の関節」といった話を時折耳にしますが、臨床を経験している理学療法士でそのような解釈をしている方はいないのではないでしょうか。 それだけ仙腸関節は、臨床において無視できない関節なのです。 慢性腰痛のうちの約13%は仙腸関節痛との報告1)もあります... Rui/forPT
理学療法 理学療法評価筋肉治療 腰痛の原因は18種類ある!~非特異的腰痛で診るべき4分類とは~ 2020年7月24日 腰痛の原因をいくつ知っていますか? 『腰が痛いです』 の訴えの中には、約18種類の原因が考えられます。 では、その原因には何があるでしょうか。 さっそくですが、腰痛の原因となるのはこれらです! ・椎体・接触脊椎・椎弓板の嵌入・脊椎分離症・筋損傷・筋スパズム・筋不均衡・トリガーポイント・腸骨稜症候群・コンパートメント... Rui/forPT
理学療法 理学療法評価筋肉治療 後屈の運動学と腰痛~伸展時痛の評価例~ 2020年7月23日 『痛くて腰が反れません』の訴えに対応できていますか? 前回の『前屈の運動学』に続き第2弾!! 『前屈の運動学』はこちら⏬⏬ 今回は、『後屈の運動学』を解説していきます。 後屈で各関節や部位がどう動くのかは、腰痛の原因組織を臨床推論する上でとても大切な知識になります。 それではさっそく、、... Rui/forPT
理学療法 理学療法評価治療解剖 前屈の運動学 2020年7月18日 前屈にはカラダの情報がたくさん詰まっています。 臨床では、どういった場面で前屈を評価するでしょうか? わかりやすいところで言うと、腰痛が挙げられると思います。 『中腰で作業してたら腰が痛くなっちゃって』 『物を拾う時に腰が痛いんです』 『ぎっくり腰になっちゃって腰を曲げられないんです』 こういった訴えがある方に... Rui/forPT
理学療法 理学療法評価筋肉解剖 歩行分析は何をどうみたらいい?〜正常と異常と全体像のチェックポイント〜 2020年6月17日 歩行分析に自信はありますか? 動作・歩行分析は理学療法士の専売特許ともいえますが、自信を持って行えているでしょうか。 学校では正直ロクに教えてもらえないし、講習会に通いながら実際の臨床で数をこなしてスキルを高めていくのが一般的な流れかなと思います。 結局のところ、経験がものをいう感じは否めませんが、 ... Rui/forPT