肩関節 理学療法評価肩関節可動域 肩関節の理学療法まとめ②〜大結節通路、制限因子〜 2023年2月19日 肩関節屈曲と外転の動作時痛に関する特徴の違い 肩関節屈曲と外転の動作時痛では、それぞれの特徴や原因の違いを押さえておきましょう。 具体的には、大結節の通路と制限因子の違いに着目します。 大結節の通路の違い 大結節の通路は、肩関節屈曲ではanterior path(前方路)、外転ではposterior-lateral p... Rui/forPT
肩関節 理学療法筋肉作用肩関節 肩関節の理学療法まとめ①〜肩関節屈曲・外転に作用する筋肉、上半身運動連鎖〜 2023年2月19日 肩関節屈曲動作に作用する筋肉 肩関節屈曲動作の主動作筋と拮抗筋は以下になります(図1)。 【肩関節屈曲動作の主動作筋】¹⁾²⁾³⁾・三角筋前部繊維・棘上筋・大胸筋鎖骨部・(烏口腕筋)・(上腕二頭筋長頭) 【肩関節屈曲動作の拮抗筋】¹⁾²⁾³⁾・三角筋後部繊維・大円筋・広背筋 図1 肩関節屈曲動作に関与する筋肉 (三角筋... Rui/forPT
肩関節 理学療法評価リハビリ肩関節 肩関節の徒手検査法まとめ③〜肩峰下インピンジメント、SLAP損傷、Bennett病変の疼痛誘発テスト、肩関節疾患の病態一覧〜 2022年5月8日 肩峰下インピンジメントのテスト Hawkins test(ホーキンステスト) 【検査手技】被験者は肩関節90°水平内転、肘関節90°屈曲位とします。検者は、一方の手で肩峰を固定し、もう一方の手で前腕近位部を把持します。前腕近位部を把持した手で肩関節内旋を強制します。【判定】疼痛が生じる、またはクリックサインがあれば陽... Rui/forPT
肩関節 理学療法評価肩関節整形外科テスト 肩関節の徒手検査法まとめ②〜肩関節不安定性の疼痛誘発テスト〜 2022年5月8日 肩関節前方不安定性のテスト apprehension test(アプリヘンジョンテスト) 【検査手技】被験者は肩関節90°外転、内旋位とします。検者は、一方の手で肩甲骨を固定し、もう一方の手で前腕遠位部を把持します。そこから他動的に肩関節を最大外旋させたうえで、肩甲骨を固定している手で上腕骨頭を前方に押し出す力を加え... Rui/forPT
肩関節 理学療法評価肩関節整形外科テスト 肩関節の徒手検査法まとめ①〜感度・特異度、上腕二頭筋長頭腱・腱板の疼痛誘発テスト〜 2022年5月8日 感度・特異度とは 感度とは、検査で正しく陽性と判断される割合を言います。感度が高いということは「陽性の者を陽性と正しく判定する可能性が高い」ということになります¹⁾。これはつまり、感度が高い検査における陰性は、その可能性を強く否定できることになります(除外診断)。 特異度とは、検査で正しく陰性と判断される割合を言います... Rui/forPT