理学療法 理学療法評価グローインペイン症候群股関節痛 股関節痛の種類〜大腿骨寛骨臼インピンジメント症候群(FAI)とグローインペイン症候群(鼠径部痛)〜 2021年4月20日 股関節の病態の違いを理解していますか? 股関節周囲で生じる疼痛の原因や病態は様々存在します。 ・大腿骨寛骨臼インピンジメント症候群(femoroacetabular impingement;以下FAI)・グローインペイン症候群(鼠径部痛)・股関節インピンジメント症候群 これらの病態の違いを明確に把握できていますか? ... Rui/forPT
理学療法 理学療法原因股関節股関節痛 股関節のつまりの原因は? 2021年4月20日 「股関節がつまる感じがします」 整形に携わる理学療法士なら、必ず聞いたことがあるのではないでしょうか。 放っておくと、femoroacetabular impingement(FAI)や変形性股関節症を引き起こす要因になりかねません。 股関節がつまる(股関節前方でのインピンジメント)原因には、股関節の後下方の関節包、靱... Rui/forPT
理学療法 理学療法評価原因デュシェンヌ徴候 デュシェンヌ歩行は3パターン存在する!? 2021年4月1日 デュシェンヌ歩行には、3つのパターンがあります! 代表的な異常歩行というと、トレンデレンブルグ徴候やデュシェンヌ歩行(跛行)を挙げる理学療法士は多いのではないでしょうか。 デュシェンヌ歩行とは、立脚側へ体幹が傾斜し、かつ骨盤の傾斜を伴う歩行1)2) を言います。 これはご存じの方も多いと思いますが、そのデュシェンヌ歩行... Rui/forPT
理学療法 理学療法原因歩行動作分析 トレンデレンブルグ兆候の原因 2021年3月3日 トレンデレンブルグ兆候の中殿筋以外の原因を知っていますか? トレンデレンブルグ徴候 トレンデレンブルグ兆候とは、観察側の下肢立脚相において、対側の骨盤が下制する現象を呼びます。立脚期にトレンデレンブルグ徴候がみられる歩行をトレンデレンブルグ跛行またはトレンデレンブルグ歩行といいます。 有名な異常歩行のひとつで、... Rui/forPT
理学療法 理学療法リハビリ脳卒中下行性 運動性伝導路の種類と役割 2021年2月26日 神経伝導路って難しい、苦手意識はありませんか? 脳卒中リハビリに携わるような理学療法士であれば必ず一度は学ぶことと思います。 神経伝導路には、運動性(下行性)伝導路と感覚性(上行性)伝導路の2種類あります。 今回はこのうちの、人の体を動かす10個の神経系伝導路(運動性伝導路)の概要をご紹介します。 臨床応用に向けて、... Rui/forPT
理学療法 理学療法筋肉触診膝関節 膝関節に作用する筋肉の触診方法【全23動画付き】 2021年2月23日 臨床で自信を持った触診ができていますか? 触診によって筋肉から得られる情報には、 ①筋緊張(収縮と弛緩)の状態 ②筋硬結、癒着部位の特定 ③圧痛(損傷)部位の特定 ④滑走性の状態 などが挙げられます。これらの情報を理学療法士として専門的に評価していくためには、まず正確に筋肉に触れることがとても大事な第一歩となります。... Rui/forPT
理学療法 理学療法足関節運動療法インソール 内側縦アーチに関与する筋肉と足底板療法(インソール) 2021年2月20日 内側縦アーチに関与する筋肉をご存知ですか? 内側縦アーチとは、踵骨、距骨、舟状骨、楔状骨、第1中足骨で構成される足部内側のアーチ構造のことをいいます。通常は、踵骨と第1中足骨が地面と接しています。 内側縦アーチ そもそも足部には大きく3つのアーチがあります。 内側縦アーチ 外側縦アーチ 横アーチ この中でも内側... Rui/forPT
理学療法 理学療法足部インソール扁平足 有痛性外脛骨障害とはー分類と特徴と理学療法ー 2021年2月18日 有痛性外脛骨障害をご存知でしょうか? 有痛性外脛骨障害とは、足部の舟状骨粗面に過剰な骨(外脛骨)があり、その骨部分に疼痛を生じているものをいいます。 こちらの画像をご覧ください。 有痛性外脛骨https://www.yoshino-seikei.jp/ostibialeext..html より画像引用 舟状... Rui/forPT
理学療法 理学療法評価リハビリ治療 肩関節のQLS部で生じる疼痛の評価とQLSの触診方法 2021年2月11日 QLSを知っていますか? 肩甲四角腔(Quadrilateral space:以下QLS)とは、 上方を小円筋、下方を大円筋、内側を上腕三頭筋長頭、外側を上腕骨縁で形成されるスペースのことを言います。 QLSの解剖 腋窩神経は、QLSを通過したのちに三角筋と小円筋に分布します。 実際の臨床では、肩関節周囲炎の... Rui/forPT
理学療法 理学療法リハビリ肩関節大結節 肩峰下インピンジメント症候群で知っておきたい大結節の通路 2020年12月11日 肩峰下インピンジメント症候群のリハビリに苦労していませんか? 肩峰下インピンジメントは、肩関節外転60°~120°の範囲で生じる肩関節痛が特徴です。 このような外転運動の一定範囲内のみで疼痛が生じることをペインフルアークサイン(painful arc sign)と言います。 今回は、肩峰下インピンジメント症候群を評... Rui/forPT