頚部 理学療法可動域頸椎カップルドモーション 頸部痛の理学療法まとめ②〜頸椎の可動域、カップルドモーション、上半身質量中心および座圧中心と頸椎アライメントの関連性〜 2022年6月7日 頸椎の可動域 頸椎は7つ存在し(図1)、C0〜C2を上位頸椎、C3〜C7を下位頸椎と呼びます。 図1 頸椎のイラスト 頸部の運動には、屈曲・伸展、側屈、回旋があり、上位胸椎(T1〜T4)とも協調して動きます。 頸椎の可動域は、各椎間関節間で異なります(図2)。 図2 脊柱の各椎間関節間の可動域(CERVICAL:頸椎、... Rui/forPT
頚部 理学療法リハビリ解剖学頸部 頸部痛の理学療法まとめ①〜頸部の解剖学、リスク管理(red flags)〜 2022年6月7日 頸部の解剖学 頸部の区分と筋肉 頸部は、前頸部、胸鎖乳突筋部、外側頸三角部(後頸三角)、後頸部に分けられます¹⁾²⁾(図1、2)。 図1 頸部の区分と筋肉1)より画像引用 前頸部は、両側の胸鎖乳突筋前縁と下顎骨の下縁で囲まれた領域です(図2)。さらに細かく、A .顎下三角、B .オトガイ下三角、C .頸動脈三角、D.筋... Rui/forPT
体幹・腰部 理学療法評価治療仙腸関節 非特異的腰痛の理学療法まとめ②〜非特異的腰痛の治療的評価Ⅰ〜 2022年5月17日 「治療的評価法」とは 治療的評価法(疼痛減弱テスト)とは、一言でいうと治療としても活用できる評価方法です。 具体的には、セラピストの徒手誘導一つに対して疼痛や症状が軽減または緩和するかの効果判定を行い、実際に症状の軽減や緩和がみられた場合には、そのテスト手技を10回程度反復して行い治療として応用するといった流れになりま... Rui/forPT
体幹・腰部 理学療法非特異的腰痛特徴椎間関節性 非特異的腰痛の理学療法まとめ①〜非特異的腰痛の4分類、病態、臨床所見〜 2022年5月16日 非特異的腰痛の4分類 腰痛の原因や種類は、非常に多くのバリエーションが存在します。 腰痛診療ガイドライン改訂第2版では、腰痛を原因別に脊椎由来、神経由来、内臓由来、心因性由来、その他に分類しています(図1)。 図1 腰痛の原因別分類1)より引用 腰痛の種類²⁾について、疼痛の発生源となる解剖学的組織や原因には以下が挙げ... Rui/forPT
肩関節 理学療法評価リハビリ肩関節 肩関節の徒手検査法まとめ③〜肩峰下インピンジメント、SLAP損傷、Bennett病変の疼痛誘発テスト、肩関節疾患の病態一覧〜 2022年5月8日 肩峰下インピンジメントのテスト Hawkins test(ホーキンステスト) 【検査手技】被験者は肩関節90°水平内転、肘関節90°屈曲位とします。検者は、一方の手で肩峰を固定し、もう一方の手で前腕近位部を把持します。前腕近位部を把持した手で肩関節内旋を強制します。【判定】疼痛が生じる、またはクリックサインがあれば陽... Rui/forPT
肩関節 理学療法評価肩関節整形外科テスト 肩関節の徒手検査法まとめ②〜肩関節不安定性の疼痛誘発テスト〜 2022年5月8日 肩関節前方不安定性のテスト apprehension test(アプリヘンジョンテスト) 【検査手技】被験者は肩関節90°外転、内旋位とします。検者は、一方の手で肩甲骨を固定し、もう一方の手で前腕遠位部を把持します。そこから他動的に肩関節を最大外旋させたうえで、肩甲骨を固定している手で上腕骨頭を前方に押し出す力を加え... Rui/forPT
肩関節 理学療法評価肩関節整形外科テスト 肩関節の徒手検査法まとめ①〜感度・特異度、上腕二頭筋長頭腱・腱板の疼痛誘発テスト〜 2022年5月8日 感度・特異度とは 感度とは、検査で正しく陽性と判断される割合を言います。感度が高いということは「陽性の者を陽性と正しく判定する可能性が高い」ということになります¹⁾。これはつまり、感度が高い検査における陰性は、その可能性を強く否定できることになります(除外診断)。 特異度とは、検査で正しく陰性と判断される割合を言います... Rui/forPT
仙腸関節・骨盤 理学療法評価仙腸関節体幹 仙腸関節の理学療法まとめ⑤〜仙腸関節障害の理学療法評価Ⅱ〜 2022年1月2日 仙腸関節障害の理学療法評価Ⅱ 股関節伸展運動を用いた仙腸関節の安定性機能評価 大殿筋と対側の広背筋には、筋膜連結があります。 例えば、左側の大殿筋は、胸腰筋膜後葉の浅層を介して右側の広背筋と繋がっています(下図参照)。 大殿筋と対側の広背筋の筋膜連結1)より画像引用一部改変 そして、大殿筋と対側の広背筋の筋膜連結が正常... Rui/forPT
仙腸関節・骨盤 理学療法評価仙腸関節ニューテーション 仙腸関節の理学療法まとめ④〜仙腸関節障害の理学療法評価〜 2021年10月13日 仙腸関節障害の理学療法評価 問診による疼痛部位の聴取 問診によって疼痛部位を聴取することで、仙腸関節痛の可能性をある程度予測することができます。仙腸関節痛または仙腸関節障害由来の疼痛を生じるのは以下の黒またはグレーで囲った部位になります(図1)。 図1 仙腸関節由来の疼痛部位100例1)より画像引用一部改変 特に、PS... Rui/forPT