足関節の理学療法まとめ②〜足部の運動学、運動連鎖、歩行における距骨下関節運動〜

足部の運動学

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足関節の運動には、底屈、背屈、内転、外転、回内、回外があります。また複合運動として、内返し(底屈・内転・回外)と外返し(背屈・外転・回内)があります。

距腿関節の運動

足関節の底屈および背屈運動は、ほぞ穴構造を有する距腿関節が主となり行われます(図1)。

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図1 距腿関節の運動

距骨下関節の運動

距骨下関節には、底屈・内転・内反が複合的に動く回外運動と背屈・外転・外反が複合的に動く回内運動があります(図2)。

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図2 距骨下関節の運動
1)より画像引用一部改変

距骨下関節の回内・回外運動は、徒手操作やテーピングでアプローチをすることがあります。そのため、正しい運動方向を十分に理解しておく必要があります。

🔻距骨下関節の回内・回外運動を動画で確認しておきましょう🔻

https://www.youtube.com/watch?v=-WtStoLHfYo

距骨下関節運動に伴う上行性運動連鎖

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