足関節 正常手術診断基準基準 外反母趾の医学的知識ー歴史・疫学・X線計測法・診断基準・手術ー 2024年3月3日 🔻新・臨床WEBサービス「forPT ONLINE」無料体験実施中!🔻 外反母趾の歴史 外反母趾(hallux valgus)は、1871年ドイツの外科医Hueter Cによって考え出されたラテン語であり、母趾中足趾節(母趾MTP)関節にて母趾が外側偏位した状態と定義されています¹⁾²⁾... Rui/forPT
姿勢 理学療法アライメント正常大腿骨 姿勢・アライメントの基準まとめ⑤〜大腿骨前捻角、膝蓋骨、下腿過外旋、距骨〜 2023年1月4日 大腿骨前捻角の臨床評価 大腿骨前捻角の臨床評価では、Craig’s Test(クレイグテスト)が広く使われています(図1)。 Craig's Testは、腹臥位にて大転子が側方に最も隆起する股関節内旋角度を測定します。正常値は、 約15〜20°¹⁾とされています。 図1 Craig Test(クレイグテスト)2)より画... Rui/forPT
姿勢 理学療法評価アライメント骨盤 姿勢・アライメントの基準まとめ④〜胸骨下角、骨盤前後傾、骨盤帯マルアライメント〜 2023年1月4日 胸骨下角のアライメント評価 胸骨下角とは、左右の下部肋骨のなす角度になります(図1)。正常では、70~90°(左右それぞれ35~45°)¹⁾²⁾とされています。 図1 胸骨下角のアライメント 胸骨下角の狭小は、75°以下とされ、外腹斜筋の過緊張や短縮が原因³⁾として挙げられています。 胸骨下角の拡大は、100°以上とさ... Rui/forPT
姿勢 理学療法評価アライメント肘関節 姿勢・アライメントの基準まとめ③〜上腕骨前方偏位、上腕骨上方偏位、肩甲骨、肘関節〜 2023年1月4日 上腕骨のアライメント評価 上腕骨前方偏位の臨床評価 上腕骨頭は通常、肩峰に対して上腕骨頭の直径が前方偏位1/3以内に位置する¹⁾²⁾とされています(図1)。 つまり、肩峰に対して、上腕骨頭の直径が1/3以上前方に位置する場合、前方偏位と判断されます。 図1 上腕骨前方偏位のアライメント評価 臨床では、肩峰の前方と後方、... Rui/forPT
姿勢 理学療法評価アライメント正常 姿勢・アライメントの基準まとめ①〜立位姿勢の理想的なアライメント、良い姿勢の判断基準姿勢、頭部前方位〜 2023年1月4日 立位姿勢の理想的なアライメント 安静立位とは、自発的な身体動揺が少ない、姿勢を乱すような重力の影響が最小、筋活動やエネルギー消費が最小¹⁾であることが挙げられています。この安静立位(立位姿勢)における理想的なアライメントは、1889年にBrauneとFischerによって示されています。 以下は、矢状面および前額面にお... Rui/forPT