股関節 理学療法筋肉解剖股関節 股関節の理学療法まとめ⑤〜股関節運動のend feelと緊張する組織、ポジションの違いで作用が変化する筋肉〜 2022年6月15日 股関節運動のend feelと緊張する組織 他動的な股関節運動のend feelで緊張する組織を以下に挙げます(図1)。 図1 他動的な股関節運動のend feelで緊張する組織一覧1、2)を参考に作成 上記は、解剖学的肢位から各運動方向に動かした時のend feelになります。 梨状筋が股関節屈曲60°位から外旋→内... Rui/forPT
股関節 理学療法解剖股関節靭帯 股関節の理学療法まとめ④〜股関節を制動する靭帯と付着する筋肉〜 2022年6月14日 股関節を制動する靭帯と伸長肢位 股関節の関節包を補強する靭帯には、腸骨大腿靱帯、恥骨大腿靱帯、坐骨大腿靱帯があります(図1)。 図1 股関節の靱帯Iliofemoral:腸骨大腿靱帯,Pubofemoral ligament:恥骨大腿靱帯,Ischiofemoral ligament:坐骨大腿靱帯1)より画像引用 腸骨... Rui/forPT
股関節 理学療法股関節レントゲンX線 股関節の理学療法まとめ③〜レントゲン画像〜 2022年6月13日 股関節のレントゲン画像 股関節のレントゲン画像では、CE角、Sharp角、shenton線、クロスオーバーサインといった指標を見て読み取れるとよいでしょう。 CE角 CE角とは、骨頭中心を通る垂線と骨頭中心から臼蓋外側縁を結ぶ線でなされる角度です(図1)。 図1 CE角 Sharp角 Sharp角とは、左右の涙痕下縁を... Rui/forPT
股関節 理学療法股関節診断基準臼蓋形成不全 股関節の理学療法まとめ②〜骨頭求心位の重要性、臼蓋形成不全と股関節痛、骨盤傾斜と股関節の接地面積〜 2022年6月12日 股関節骨頭求心位の重要性 股関節では、寛骨臼に対して大腿骨頭が求心位を保った状態で活動・機能することが重要です。 臼蓋形成不全やFAI、アライメント異常などの構造的問題、股関節周囲の軟部組織の滑走性低下や可動性低下、筋活動不均衡などによって引き起こされる機能的問題は、ときに股関節不安定性を引き起こし、求心位から逸脱させ... Rui/forPT
股関節 理学療法原因股関節グローインペイン症候群 股関節の理学療法まとめ①〜股関節周囲の疼痛原因一覧、大腿骨寛骨臼インピンジメント症候群(FAI)、グローインペイン症候群(鼠径部痛)〜 2022年6月12日 股関節周囲の疼痛原因一覧 股関節周囲で疼痛を引き起こす原因¹⁾には以下が挙げられています。 【股関節前面】・肉離れ(内転筋、大腿四頭筋、腸腰筋、腹直筋)・腸腰筋滑液包炎、腸恥包炎・鼠径ヘルニア・恥骨結合機能不全・股関節唇損傷・大腿寛骨臼インピンジメント(FAI)・股関節症・大腿四頭筋打撲・内側弾発股 【股関節外側面】・... Rui/forPT