体幹・腰部 整形外科テスト腰椎椎間板ヘルニア手術診断 腰椎椎間板ヘルニアの診断と手術 2024年10月30日 腰椎椎間板ヘルニアの診断 単独で感度・特異度ともに高く診断に直結する検査手技や検査方法は存在しない。よって診断には、的確な問診・患者背景や身体所見・画像所見などを組み合わせて総合的に診断することが重要¹⁾とされています(図1)。 図1 腰椎椎間板ヘルニアの診断プロセス 腰椎椎間板ヘルニアには、4つの特徴的な病歴が... Rui/forPT
肩関節 理学療法評価リハビリ肩関節 肩関節の徒手検査法まとめ③〜肩峰下インピンジメント、SLAP損傷、Bennett病変の疼痛誘発テスト、肩関節疾患の病態一覧〜 2022年5月8日 肩峰下インピンジメントのテスト Hawkins test(ホーキンステスト) 【検査手技】被験者は肩関節90°水平内転、肘関節90°屈曲位とします。検者は、一方の手で肩峰を固定し、もう一方の手で前腕近位部を把持します。前腕近位部を把持した手で肩関節内旋を強制します。【判定】疼痛が生じる、またはクリックサインがあれば陽... Rui/forPT
肩関節 理学療法評価肩関節整形外科テスト 肩関節の徒手検査法まとめ②〜肩関節不安定性の疼痛誘発テスト〜 2022年5月8日 肩関節前方不安定性のテスト apprehension test(アプリヘンジョンテスト) 【検査手技】被験者は肩関節90°外転、内旋位とします。検者は、一方の手で肩甲骨を固定し、もう一方の手で前腕遠位部を把持します。そこから他動的に肩関節を最大外旋させたうえで、肩甲骨を固定している手で上腕骨頭を前方に押し出す力を加え... Rui/forPT
肩関節 理学療法評価肩関節整形外科テスト 肩関節の徒手検査法まとめ①〜感度・特異度、上腕二頭筋長頭腱・腱板の疼痛誘発テスト〜 2022年5月8日 感度・特異度とは 感度とは、検査で正しく陽性と判断される割合を言います。感度が高いということは「陽性の者を陽性と正しく判定する可能性が高い」ということになります¹⁾。これはつまり、感度が高い検査における陰性は、その可能性を強く否定できることになります(除外診断)。 特異度とは、検査で正しく陰性と判断される割合を言います... Rui/forPT
理学療法 理学療法評価リハビリ整形外科テスト 胸郭出口症候群の徒手検査法 2021年8月17日 胸郭出口症候群の徒手検査法って忘れがちではないですか? 胸郭出口症候群とは、腕神経叢、鎖骨下動脈、鎖骨下静脈が圧迫や牽引されることで起きる症状の総称です。 胸郭出口症候群には、症状を誘発している原因によって、牽引型と圧迫型、またはその両方が混在した混合型が存在します。 かつては、胸郭出口症候群は神経や血管の圧迫(圧... Rui/forPT