体幹・腰部 理学療法リハビリアプローチ理学療法士 胸郭の理学療法まとめ⑤〜胸郭に対するアプローチ〜 2023年2月15日 胸郭に対するアプローチ 実際の臨床において、比較的簡単に行えるアプローチ例をご紹介します。 上部腹筋群および上腹部軟部組織のリラクゼーション 【目的】・上部腹筋群の過緊張緩和・胸椎伸展可動域拡大・下位胸郭横径拡張制限の改善【方法】胸郭横径拡張制限のある側の胸郭下縁を把持するように、腹側から背側に向かって手指をやや深く潜... Rui/forPT
動作・歩行 理学療法評価理学療法士動作分析 立位前屈運動の知識と動作分析まとめ③〜動作分析の3ポイント、実践動画解説〜 2023年2月12日 立位前屈運動の動作分析の3ポイント 鈴木ら¹⁾は、適切な前屈運動に必要な因子として、以下の3点をあげています。 【適切な前屈運動に必要な因子】¹⁾①運動初期に起こる頭部前屈と胸椎屈曲②(頸椎・胸椎の動きに続いて起こる)腰椎屈曲と十分な骨盤前傾③ 前屈運動終末の骨盤前方並進運動 ①運動初期に起こる頭部前屈と胸椎屈曲 脊柱... Rui/forPT
動作・歩行 理学療法評価理学療法士歩行分析 歩行分析の実践コース④〜膝関節lateral thrust(外側動揺)のみかた〜 2021年10月5日 膝関節のlateral thrust(外側動揺)のみかた 膝関節が内反して外側へ動揺する現象をlateral thrust(外側動揺)と呼びます。 変形性膝関節症(内反OA)の方によくみられる歩行の異常パターンの一つです。lateral thrustは膝OAグレードの相関を認められたり、膝OA進行のリスク因子として挙げ... Rui/forPT
動作・歩行 理学療法理学療法士歩行歩行分析 歩行分析の実践コース②〜局所の実践的なみかた〜 2021年10月5日 歩行の「局所」の実践的なみかたー上半身質量中心と下半身質量中心と身体重心ー 上半身質量中心や下半身質量中心、さらにはその両者を結んだ中点にあたる身体重心を捉えることは、局所(関節)にかかるメカニカルストレスを推察するうえでとても有用です。 上半身質量中心とは、身体重心よりも上部の質量中心であり、第7〜9胸椎の高位に位置... Rui/forPT
動作・歩行 理学療法評価理学療法士歩行分析 歩行分析の実践コース①〜全体像の実践的なみかた〜 2021年10月5日 歩行の「全体像」の実践的なみかた 歩行の全体像をみるには、以下のようなチェックポイントを押さえておくと良いです。 歩行の全体像をみる際のチェックポイント1,2)を参考に作成 この中でも、より臨床に即して以下の3点に的を絞って観察する方法をオススメします。 【臨床に即した歩行の全体像をみるポイント】・流動性・リズム・過剰... Rui/forPT
理学療法 理学療法リハビリ理学療法士歩行分析 歩行分析で「全体像」をみるコツー臨床実践のための3ポイントー 2021年9月29日 「歩行の何からみたらいいのかわからない」といった悩みを抱えてはいませんか? 以前、forPTが行った現役理学療法士の方を対象としたアンケート調査において、「まずは歩行の全体像をみる」セラピストがほとんどの割合を占めることがわかりました。 🔻アンケート調査結果はこちらのブログ記事(無料)にまとめています&... Rui/forPT
理学療法 理学療法士歩行歩行分析動作分析 現役理学療法士に聞いた!「はじめての患者様の歩行観察で意識してみているポイントはありますか?」 2021年9月5日 はじめての患者様の歩行観察で意識して見ているポイントはありますか? 今回は、先日のinstagramストーリーズの質問からいただいたご回答をブログ記事にまとめてみました。 歩行の何から見たらいいのかわからない といったセラピストの参考となりましたら幸いです(経験年数も添えていただいています)。 ... Rui/forPT
理学療法 リハビリ理学療法士本おすすめ 【話題の書籍】『軟部組織損傷・障害の病態とリハビリテーション 組織特性に基づくアプローチ法の構築』を読むべき理由 2021年3月31日 つい先日、メジカルビュー社から出版された新刊をご存じですか? 軟部組織とは、生体における骨以外(または心臓含む)の支持組織の総称とされています。 筋肉、靱帯、関節包、筋膜、腱、半月板... 理学療法士がアプローチする対象のかなり多くが軟部組織です。 この軟部組織それぞれの特性を踏まえたリハビリテーションを提案してい... Rui/forPT
理学療法 理学療法士歩行足関節足部 足部が正しく機能するとは?ーウィンドラス機構とトラス機構ー 2021年3月10日 足部機能が正しく機能するとはどういった状態でしょうか? 足部へのアプローチをするうえで、まずは『足部が正しく機能している状態』をしっかりと把握しておくことは大切です。 今回は、足部機能の基礎について簡潔にご紹介していきます。 足の構造は、 ウィンドラス機構 トラス機構 によって骨構造を保持でき、歩行において推進力を得... Rui/forPT
理学療法 筋肉理学療法士姿勢ストレッチ 姿勢観察から紐解く『その筋肉は本当にマッサージやストレッチをしてもいいの?』 2021年2月14日 硬かったらとりあえず『ほぐす(マッサージ)』『伸ばす(ストレッチ)』をしていませんか? これは私自身が常日頃、そうならないように気をつけていることでもあります。 理学療法士がリハビリの一環として、マッサージやストレッチを行う場面は多いです。 ですが、硬いからという理由だけでとりあえずほぐす、伸ばすというのは専門職とし... Rui/forPT