膝関節 鵞足部の解剖バリエーションとメカニカルストレス 2024年1月21日 🔻新・臨床WEBサービス「forPT ONLINE」無料体験実施中!🔻 鵞足の解剖学 図1 鵞足の解剖学 1)より画像引用 鵞足とは、脛骨粗面の内側で扇状に広がり薄筋腱、半腱様筋腱、縫工筋腱が付着する部位をいいます(図1)。その形状が鳥の足に似ていることに由来します。 鵞足の深層では半膜... Rui/forPT
肩関節 アライメント肩関節肩甲上腕関節胸鎖関節 肩関節の構造と機能 2024年1月14日 🔻新・臨床WEBサービス「forPT ONLINE」無料体験実施中!🔻 肩関節の構造と機能 肩関節は、解剖学的関節と機能学的関節に分類されます(図1)。 解剖学的関節には、肩甲上腕関節(狭義の肩関節)、胸鎖関節、肩鎖関節が挙げられます。 機能学的関節には、肩甲胸郭関節と第2肩関節が挙げら... Rui/forPT
体幹・腰部 解剖触診トレーニング骨盤底筋群 骨盤底筋群の機能解剖学と触診・トレーニング 2023年12月31日 🔻新・臨床WEBサービス「forPT ONLINE」無料体験実施中!🔻 骨盤底筋群の3層構造 骨盤底筋群は 3 層¹⁾から構成され、複数の筋群からなります。 第1層 浅会陰横筋、球海綿体筋、会陰腱中心、外肛門括約筋で構成され、尿道口、膣口、肛門の開閉など多くの機能をもった括約筋群で構... Rui/forPT
肩関節 触診トレーニング機能解剖学前鋸筋 前鋸筋の機能解剖学と触診・トレーニング法 2023年11月24日 🔻新・臨床WEBサービス「forPT ONLINE」無料体験実施中!🔻 前鋸筋の解剖 【起始】 第1~9肋骨 【停止】 肩甲骨: 上部(上角) 中部(内側縁) 下部(下角) 【作用】 前鋸筋全体: 肩甲骨を前外方へ引く 肋骨挙上(上肢固定下) 下部: 下角を前外方に引き 肩甲骨を回転させ... Rui/forPT
肩関節 評価触診アプローチ棘上筋 回旋筋腱板の機能解剖学と触診アプローチ 2023年10月21日 🔻新・臨床WEBサービス「forPT ONLINE」無料体験実施中!🔻 棘上筋の機能解剖 【棘上筋の解剖】¹⁾ 起始:肩甲骨棘上窩 停止:上腕骨大結節 支配神経:肩甲上神経(C4ーC6) 作用:肩関節外転 棘上筋は、前部繊維と後部繊維に分けられます(図1)。 図1 棘上筋の繊維 棘上... Rui/forPT
動作・歩行 原因歩行分析トレンデレンブルグ歩行トレンデレンブルグ徴候 トレンデレンブルグ徴候の原因と歩行分析 2023年10月12日 🔻新・臨床WEBサービス「forPT ONLINE」無料体験実施中!🔻 トレンデレンブルグ徴候とは 観察側の下肢立脚相において、対側の骨盤が下制する現象をトレンデレンブルグ徴候と呼びます。立脚期にトレンデレンブルグ徴候がみられる歩行をトレンデレンブルグ跛行またはトレンデレンブルグ歩行... Rui/forPT
仙腸関節・骨盤 評価アプローチ転倒急性外傷 転倒後の仙骨部痛ー急性外傷の知識と症例報告ー 2023年10月8日 症例紹介と受傷機転 症例は、30代女性です。受傷機転は、雨の日に屋外の階段降りで足を滑らせ尻餅をつき仙骨下部を強打しました。 受傷直後より歩行は可能でしたが、仙骨部には動作時痛および違和感がみられました。感覚鈍麻や痺れなどの明らかな神経症状はみられませんでした。 時系列に倣いまずは、本症例のリスク管理に必要な急性外傷の... Rui/forPT
肩関節 筋肉肩関節可動域制限ポジション 肩関節のポジション別制限因子 2023年9月30日 肩関節の3肢位 肩関節肢位は第1肢位(1st position)、第2肢位(2st position)、第3肢位(3st position)の3つのポジション¹⁾²⁾に分けられます。 第1肢位は、肘関節90°、上腕下垂位で肩関節屈曲、外転ともに0°の肢位です(図1)。 第1肢位での回旋運動は水平面上の運動を表します。 ... Rui/forPT
頚部 評価触診アプローチ頚椎 頸部の触診と評価アプローチ 2023年9月24日 頸部の触診 頸椎棘突起の触診 頸椎棘突起の触診では、まずは隆起が最もわかりやすい第2頸椎棘突起および第7頸椎棘突起の位置を確認します(図1)。 図1 第2頸椎棘突起および第7頸椎棘突起 第2頸椎棘突起は、外後頭隆起から軽く圧迫をしながら下方になぞるように進めるとはじめに触れられる骨隆起になります(図2)。頸椎上部の中で... Rui/forPT
股関節 理学療法評価股関節グローインペイン症候群 グローインぺイン症候群(鼠径部痛)の病態とリスクファクター 2023年9月19日 🔻新・臨床WEBサービス「forPT ONLINE」無料体験実施中!🔻 グローインペイン症候群とは グローインペイン症候群は、鼠径部周囲に生じる疼痛全般と捉えられています。 ただし、器質的変化は伴わず、骨盤周囲の機能異常による鼠径部痛1)と定義される場合もあります。 原因は複数存在し、確... Rui/forPT