肩関節 肩関節運動学上腕骨肩甲骨 上肢挙上動作の運動学 2024年7月28日 上肢挙上動作の運動学 上肢挙上動作時の上腕骨運動 挙上動作時、上腕骨は挙上していくにつれて外旋角度が増加していきます(図1)。 図1 挙上動作時の上腕骨運動 挙上角度90°では、肩甲骨面および外転が屈曲よりも外旋角度が大きく、挙上角度120°では、屈曲が外転よりも外旋角度が大きいと報告¹⁾されています。 一方で、屈曲... Rui/forPT
姿勢 理学療法評価アライメント肘関節 姿勢・アライメントの基準まとめ③〜上腕骨前方偏位、上腕骨上方偏位、肩甲骨、肘関節〜 2023年1月4日 上腕骨のアライメント評価 上腕骨前方偏位の臨床評価 上腕骨頭は通常、肩峰に対して上腕骨頭の直径が前方偏位1/3以内に位置する¹⁾²⁾とされています(図1)。 つまり、肩峰に対して、上腕骨頭の直径が1/3以上前方に位置する場合、前方偏位と判断されます。 図1 上腕骨前方偏位のアライメント評価 臨床では、肩峰の前方と後方、... Rui/forPT
姿勢 理学療法評価アライメント上腕骨 姿勢・アライメントの基準まとめ②〜側弯症、鎖骨アライメント、上腕骨アライメント〜 2023年1月4日 側弯症の臨床評価 脊柱側弯症は、脊柱が側方に弯曲し、椎体の側方転位と回旋を伴う病態¹⁾です(図1)。 図1 側弯症患者の背面と脊柱変形2)より画像引用 臨床評価としては、立位または座位にて脊椎棘突起の触診によるアライメント評価やAdam's test(前屈テスト)が挙げられます(図2)。 図2 側弯症患者の背面、前屈テ... Rui/forPT