足関節の理学療法まとめ⑤〜足部の骨触診〜

足部の骨触診

距骨の触診

距骨は、足関節前面で、脛骨の真下(足関節くぼみの下)や脛骨内果の前方部で触れることができます(図1)。

図1 距骨の位置(右足内側および前方より観察)

距骨の内外側を把持するように触察することで、回内足と回外足の判断をするのに役立ちます。

自分の足で『距骨』を触診してみましょう🎥

https://www.youtube.com/watch?v=WOtzc5Ogb4c

載距突起の触診

踵骨の載距突起は、内果下端から約1横指下方で触れることができます(図2)。

図2 載距突起の位置(右足内側および後方より観察)

載距突起の後下方にある陥凹部には、長母趾屈筋腱が通過します(図3)。
長母趾屈筋は足関節背屈制限因子の一つとして有名です。

図3 載距突起と長母趾屈筋腱の位置関係(右足内後方より観察)

自分の足で『載距突起』を触診してみましょう🎥

https://www.youtube.com/watch?v=S0XPxuWabvc

舟状骨の触診

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