腰椎椎間板ヘルニアの臨床評価アプローチ

腰椎椎間板ヘルニアの臨床評価アプローチ

腰椎椎間板ヘルニアに対する臨床評価およびアプローチを紹介します。

股関節の屈曲可動性評価とアプローチ例

日本整形外科学会と日本リハビリテーション医学会が制定する「関節可動域表示ならびに測定法」では、股関節屈曲の参考可動域は0ー120°¹⁾とされています。

一方で、股関節屈曲運動の4分の1から3分の1は骨盤の回転(骨盤後傾)による²⁾と報告されています(骨盤大腿リズム)。

また、吉尾ら³⁾の解剖体を用いた調査によると、真の股関節屈曲は平均93±3.6°と報告されています(図1)。

図1 健常成人の股関節屈曲
3)より画像引用

🎥股関節の屈曲可動性評価

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