頸部

頸部痛の理学療法まとめ①〜頸部の解剖学、リスク管理(red flags)〜

頸部の解剖学 頸部の区分と筋肉 頸部は、前頸部、胸鎖乳突筋部、外側頸三角部(後頸三角)、後頸部に分けられます¹⁾²⁾(図1、2)。 図1 頸部の区分と筋肉1)より画像引用 前頸部は、両側の胸鎖乳突筋前 ...

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頸部痛の理学療法まとめ②〜頸椎の可動域、カップルドモーション、上半身質量中心および座圧中心と頸椎アライメントの関連性〜

頸椎の可動域 頸椎は7つ存在し(図1)、C0〜C2を上位頸椎、C3〜C7を下位頸椎と呼びます。 図1 頸椎のイラスト 頸部の運動には、屈曲・伸展、側屈、回旋があり、上位胸椎(T1〜T4)とも協調して動 ...

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頸部痛の理学療法まとめ③〜頸部伸展自動運動テスト、治療的評価法、徒手療法、頸部運動パターン修正エクササイズ〜

頸椎伸展の自動運動テスト 頸椎伸展の自動運動テスト¹⁾(図1)では、頸椎の可動性、動作時痛の有無、運動パターン、筋活動などを評価することができます。 図1 頸椎伸展の自動運動テストa:通常例(頭部位置 ...

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頸部痛の整形外科テスト〜頸椎ストレステスト・緩和テスト、椎骨動脈の循環評価、胸郭出口症候群の徒手検査法〜

頸椎ストレステストおよび緩和テスト 【Spurling's test(スパーリングテスト)】 検査方法 対象者は、頸部を検査側に側屈(または+対側回旋)をします。検査者は、対象者の頭部を上方から下方に ...

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